「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

不登校児のいま⑦

小1〜中2までほぼ不登校だった次男が 本日、中学校を卒業した。 私は久しぶりの式典に、慣れない靴と服、慣れない時間にそわそわしながらの参加。中2までほぼ学校へ行かなかった次男が、高校受験をすると毎日学校へ行き出した中3。ぼちぼち休むこともあった…

不登校児のいま⑥

本日、次男の高校受験のための三者懇談へ中学校へ向かった。 小1〜中2までほぼ不登校だった次男は、中3になり高校受験を自ら目指して、毎日登校を続けている。今年5月あたりから無職の私は、完全に生活リズムが夜型になり、朝、起きられない。自分で支度をし…

不登校児のいま⑤

中3になり、毎日登校の次男。ときより「今日、休んでいい?」と月一くらいのペースで言ってくる。私は無条件で「うん、連絡しとく」と返事する。 先日、体育祭&文化祭の行事が2日連続であった。小1の夏から不登校だったから、中3にして初めての行事参加。私…

不登校児のいま④

今日は長男も末っ子も不在で、静かな夜。珍しく次男が1人と私と夫での、夜ごはん。 「みんないないから、夜散歩でもいく?」 と提案すると、夫ものってきた。が…次男は 「行かない。勉強あるし。」 小1から中2まで、ほぼ不登校だった次男。高校受験をめざし…

不登校児のいま③

私の騒々しい選挙の裏側で… 小1〜中2まで、ほぼ不登校だった次男の話。中2の学年は放課後に週一学校に行き、30分勉強をして帰ってきてました。そろそろ中学3年生か…高校も見据えて、準備万端の私はあらゆる高校の形態を調べ、本人にあった学校を選べるように…

「夢みる小学校」上映会@長久手市⑤

上映会を終えて、1週間、さらに振り返り… この上映会は、個人名で主催しましたが、企画段階から長久手仲間に助けてもらっていました。もちろん当日も、スタッフとして動いてくれる人たちがたくさんいて、成り立っていました。その一人一人もまた、個性的で自…

「夢みる小学校」上映会@長久手市④

卒業生とのトークライブの内容は… だいぶ忘れちゃったのですが、会場からの質問にこんな風に答えていました。 ◇質問 「いじわるな質問かもしれないけど、嫌なことはありましたか?」 ◆卒業生 「…嫌なことは…変えていけるから…」 「中学生になると夜にミーテ…

「夢みる小学校」上映会@長久手市③

そして、最後の回のトークライブは… 《きのくに学園卒業生の声》と題して、リアルな学校生活や今どうしてるか、など聞いてみよう!の企画をしました。息子はじめ、親しい子や近くの卒業生に声をかけたところ、山梨、和歌山、東京からも駆けつけてくれること…

「夢みる小学校」上映会@長久手市②

1年前にこの映画を観てから、自主上映するまで、実は、少し気持ちが下がっていました。なぜなら、きのくに学園の卒業生が話していた「結局、家庭環境じゃないかなぁ…」という言葉がずっと心に残っていたのと、あれは良いところだけを写しているから現実味が…

「夢みる小学校」上映会@長久手市①

『私はもっと、大人を信用したかったし、もっと信頼されたかったなぁ…』 ちょうど1年前、この映画を鑑賞しました。初めて観たときに湧き起こった気持ちです。私は、きのくに学園系列【かつやま子どもの村小中学校】へ子どもを通わせた保護者です。映画「夢み…

とっくの昔に公教育に見切りをつけたお母さんが、泣いた話

高3の長男が公教育を離れたのは、今から8年前のこと。映画「夢みる小学校」で有名なきのくに学園へ転校した。子どもの姿を「ありのまま」受け止めてくれる教育に感動しっぱなしで、これが当たり前の、教育の場であってほしいと強く願った。 それから、自分の…

『夢みる小学校』を観て。

書きたいな、書けないな、でもやっぱり書いちゃお。 私は、映画「夢みる小学校」のきのくに学園の一つ、“かつやま子どもの村小中学校”卒業生の保護者です。映画撮影時期に、ちょうど息子の卒業を祝う会があり、息子の言葉も映画の中で語られています。親バカ…

不登校児のいま②

「もう一回、2年生の漢字を始めからやる。」 少し喜びを含むような凛とした次男(6年生)の言葉を聞いて一瞬、どう受け止めてよいかわからなかった。私は心の中に疼く、少しの戸惑いを吹っ切るように返事をした。 「じゃ、2年生の漢字プリント、最初から印刷し…

新しい時代の生理用品『シグネクチャーショーツ』

アメリカでは、この手のショーツは存在しているらしい。私は全く知らなかった。ナプキン一体型ショーツ。 【日本製・日本女性開発】 超吸収型生理ショーツ「Be-A《ベア》シグネクチャー ショーツ」 https://camp-fire.jp/projects/view/256579 私はといえ…

不登校児のいま①

久しぶりの更新は、不登校ネタ。 ずいぶん前から、事情が変わっている。前回のブログでは、次男がポツリポツリと周りのサポートを受けて、学校に行き始めたというお話だったが… その半年後には、また完全なる不登校に舞い戻り。そして、当時一年生だった妹も…

公教育を不登校児の母が考える

わが子、3人兄弟は、それぞれ登校拒否をおこして公立小学校に通っていない。 細かい状況は、一旦端折る。親として、この状況を正直なところ、当たり前に起きることだと予測していたものの、3人ともが地元の公立小学校に通わないという状況は、面倒なこともた…

事件…‼️

いやぁ、まさか、こんなことが自分の身に降りかかるとは…とノー天気な私にピリッとしたことが起きたの! 大阪からの帰り道。あと2駅で、地元へ辿り着こうとその瞬間! 聞き慣れた金属音“カチャカチャッ” ハッと振り向くと、私が荷物棚に上げて置いたリュック…

#謹賀新年教育飲み会@大阪

人との出会いはおもしろいもので… なんでも、どんなきっかけでもよかったと思うんだけど、私のことを知らない人に囲まれたくて、大阪まで行って教員多めの飲み会に参加してきた。 主催のあっきーから「楽しそーな写真撮りたいので、楽しそーにして」と言われ…

今すぐに、振り返りを!

何かしら、感化された“それ”を言語化したくて、いま書き始めた… さて、これが不思議のことに言葉にならない。 いや、頭の中では実は出来上がっていて、それを表現したいのに、自分がそれを止めている。キモチワルイ…笑 最近、耳に残っている言葉 『いじめ』…

久しぶりの教育を語る場

ここ3年間くらい、教育を語る場から距離を置いていた。ずっと、自分に潜り込みたくて、自分を探求していくことに時間を費やしていた。 結果、自分の好きなことや興味のあることを潰してみて、続くことや変化することや、すぐに飽きることなどが少しずつ、わ…

初めての哲学対話

先週の10/5(土)に、哲学対話に参加してきました。主催者のかなこのブログは https://ameblo.jp/aisiruko/entry-12534448752.html 自分だけの感想を述べると、モヤモヤしたし、イライラもしたかなぁ…。なにが?どこで?と問われると、答えられるけど、まとめ…

私の愛知トリエンナーレ

10/8(火)になって、初めてトリエンナーレ作品に触れる。しかも自分で見つけてきたのではなく、AV監督の二村ヒトシさんが同じAV監督仲間の作品だから、すごく観たかった!けど、東京に帰らなきゃいけないから、観られないと残念そうにしていた…という理由で観…

二村ヒトシさんとの二日間

終わっちゃった。あぁ。 夢のような二日間でしたよ。憧れの二村さんはとてもキュートな男性でした。 改めて対話講演会に参加してくださったみなさま、ありがとうごさいました。突然の理由で来れなかった方、気にしてくださった方も含め、多くの方に支えてい…

講演会主催の気持ち

ついこの間、初めて話す人に講演会主催履歴について自慢してたら、こう聞かれた。 「講演会って、どうやってやるんですか?」 饒舌な私がうっかり黙って、軽くパニックになる。むむむ、どうやって?考えたこともなかった!だって、呼ぶ人はそれぞれ出会い方…

相棒、乗り換えました

いつかそういう日が来る そう、おぼろげに考えていた。 今までの相棒とは、長男次男長女の3人と共に生きてきた。私も全身全霊で子どもたちの成長を心から願い、こいつは相棒としてなくてはならない存在だと切に感じていた。雨でもレインコートを被り、風が強…

卒業式と「やっかみ」と…母のわたし

わが子は、福井県にある自由な学校「かつやま子どもの村小中学校」に通っている。先日、その卒業を祝う会が無事に終わった。 それはそれは、毎年だけど、ホントに素敵なの。 でも、今回はその学校のことじゃなくて、そこに子どもを託した母たちの、いや、私…

不登校児、その後

どれくらい、更新してないのだろう… 個人的にスリリングな人生を送っているが、公開できるような話でもない笑 っつうワケで、なかなかおもしろい話題を提供してくれる次男について。 【簡単に彼の不登校経歴】 小学1年夏:不登校開始 小学2年夏:母子宮古島旅…

久しぶりに熱くblogを綴りたくなった❷〜しまね留学〜

久しぶりに熱くblogを綴りたくなった❶〜しまね留学〜 - 「いまを生きる」勇気 からの、つづき いや、どうしてもうまく説明ができる自信がないっす。 なぜかというと、理屈ではない熱い想いを感じたから。 「しまね留学」合同説明会の前に、島根県の担当職員…

久しぶりに熱くblogを綴りたくなった❶〜しまね留学〜

6/18(日)、名古屋駅で「しまね留学」の説明会に参加しました。 あー!!! 魅力的だったし、感動した!!! 何が?いや、ちゃんと伝わるかな?いや、伝えたい! 今までの私は、 公教育に諦めを感じてた。 お金を払ってでも、いい教育を探していた。 実際に見…

子育てしない子育て論

久しぶりに小さな子どもを育てるお母さんに、自分の子育てを話した。 「いろいろ勉強したし、講座やセミナーに行ったけど、結局、自分の子どもが自分の思い通りに育つ、という思い込みを手放すことだけが、大事だった。」 と話していた。12歳、8歳、4歳のま…