「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

宮古島生活〜日常編〜

いい感じで日に焼け、島の人と同化しつつある今日この頃。

 

ここに来て、2週間以上が過ぎた。

 

日中は焦げるほど暑く、夕方から外に出るまでグダグダ毎日過ごしています。すでに子どもたちは「海にいく?」と聞くと、「行かない。」と答える。

 

ある日は近所の公園で、シーサーに食われてみたり。

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ある時はバスで児童館に。

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この日、児童館には土曜日ってこともありたくさんの子どもがいた。

入りたくない、と次郎。児童館職員さんが気にかけて誘ってくれる。

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それが辛くて泣けちゃう次郎。で、中にいる花子はおかまいなしに遊び出す。

次郎を外で待たすのにも限界があり、帰ろう花子に言えば、

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「帰りたくなーい!」と泣けちゃう花子。

 

あー、もう!めんどくさい・・・^_^

 

毎日、次郎は宿にいても基本引きこもっているんだけど、ゲストハウス風家のオーナー夫婦やヘルパーのお姉さん、お客さんたちが気にかけてくれる。どうぶつしょうぎや4目ならべ。花子は毎日のように誰かに遊んでもらい、次郎はごはん時に下りてきて、ときどき誘ってくれる遊びに乗る。

 

母子の旅は、そこの関わってくれる人々の優しさが一層ありがたい。幸い、出会う人みんな温かい。島の人も、にこやかに話しかけてくれる人が多い。

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ゲストハウス、自分の時間を大切にしたいときは個室に過ごし、誰かと過ごしたい時はリビングにいればいい。短期間のシェアハウスみたい。ここに来る旅人は20代〜60代までで、一人旅が多い。それぞれ、いろんな人生の背景がある。それを聴くことがまた、おもしろい。私だけで子どもを24時間相手できない。だし、子どもだけで24時間私の相手できない。ゲストハウスって、いろんな人と出会って、関われる最高の「場」だな、って思うんだ。

 

長い間同じゲストハウスに滞在していると、毎日のように“はじめまして”と“さようなら”を繰り返す。長期滞在する人もいれば、1、2泊の人もいる。

 

出会いと別れ

 

人生の縮図みたい。

 

だれもがだれかの人生の一部に影響を及ぼす。

今日の私の命があなたの命と出会い、より深い色を放つ。

旅には不思議なチカラがあると思うんだ。

 

ココ「ゲストハウス風家」で実感してる。

 

さ、今夜は餃子パーティだ!