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「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

ガイドブックにあんまり載っていない島・大神島

宮古島に来てからその存在を知り、どーしても行きたい!と気になっていた島・大神島がある。宮古島には3つの橋がかかり、大神島以外の離島と呼ばれる伊良部島下地島来間島池間島は車で行けるところになっている。それぞれ橋を渡るときの景色、島から眺める風景は絶景だ。これは文句のつけようがない。

 

そして気になる島・大神島へは橋はなく、小さな船で渡る。距離は宮古島から4キロほどで15分間くらいで到着する。現在の宿泊先から港まで車で30分。長い旅の途中、流れがあったら訪ねてみたいと思っていたら、案外チャンスは早くやってきた。一泊だけ風家に泊まった大阪の男性が翌日、大神島へシュノーケリングに行くと言うので便乗させてもらう。人見知り次郎はどうするかな、行きたくなかったら宿に待機してもらおうと思っていた。そういったこちらの状況を詳しく伝えてなかったにもかかわらず、大神島出発前夜、次郎と楽しく遊んでくれる大阪の男性のおかげで次郎も行く気満々。いつもより早く起きなくてはいけないことを伝えると、「寝てたらおこしてね。」と次郎。さらにシュノーケルもやると言う。

 

このところ、みんなでワイワイしているリビングに下りてきたり、だいぶ、積極的な行動が見られるようになった、宮古島のゲストハウスで引きこもっていてもいい、と思おうとしてたけど、やっぱりいろんな人と交流している次郎を見ると嬉しい。

 

ココ風家で出会う人、みんな親切で優しいからだれとでも、警戒心なく会話が始まる。私も随分、旅慣れしてきて会ってすぐの人にも甘えることができるようになってきた。ホントにありがたい。

さて、そんなこんなで出発当日。1日5便しかない船に乗り、島に向かった。

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船に乗り大海原の真ん中、360度、キレイな海に囲まれた。何度見ても美しい。

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15分の航海を終え、島に足を踏み入れるとワンちゃんがお出迎えしてくれる。

次郎たちは早速、シュノーケルの準備。私と花子はその辺をプラプラ。

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地元のおばあや漁師のおじいとお話したり・・・と、なにやら四角に囲まれたブロックの中で2人のおばあが祈りを捧げていることに気がついた。神人(かみんちゅう)と呼ばれる女性なのだろう。後ろからそっと眺めさせていただく。祭り事のあと、おばあに写真を撮って良いかと聞くと、速攻「ダメ。」と断わられる。とても神聖なことなんだと理解する。祈りを捧げていた石すら撮影したらバチが当たりそうで、カメラを向けられなかった。

 

この島は2016年6月現在、人口27人。男16、女11人だということ。小中学校は数年前に廃校になり、その跡地は空き地になっている。この島には子どもがいない。車は軽トラや数人乗れるカートが時々道路を走る。雑音がなく、聞こえてくる音はとても少ない。ここだけ、時間感覚が違う。効率的に生活し続けている観光客は2時間後に宮古島へ帰る便まで時間を持て余す。船着場の目の前にある、島にたった1つの食堂で時間つぶしに涼んでいたりする。

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びっくりするほど観光向きの場所ではないが、そこにまた惹かれる。この食堂、民宿もやっている。値段を尋ねたところ、「大人1人4000円、2人なら5000円。え?子ども?まだ決めてない。」って。なごむわ〜。

 

機会があれば一泊したいな。そして、神人(かみんちゅう)にお会いしたい。あと、島の暮らしや歴史を聞いてみたい。

 

後継者のいない島はこの先、どうなるんだろう?

 

いろんな興味が湧いてくる。

 

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また、来れるといいな♫