「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

宮古島生活〜ヤッカヤッカ編①〜

もう旅に出て3週間は経っている。

風家を出て、いまはカフェに併設されている宿泊施設にいる。

 

来間島(宮古島のわきっちょ)|Yacha Yacha/ヤッカヤッカ

 

f:id:shino-bu147:20160616200545j:plain

 

こちらのオーナー夫妻は名古屋出身ということで、旅に出る前からチェック済みだった。大島やすおさんはwebデザインや映像の仕事の傍ら、宮古島市のまちづくりにも関わっている。パートナーのかおりさんはカフェを担当していて、センスのいい空間作りにこだわりを感じる。家族で名古屋から移住して10年以上経つという。当時小学生だった2人の子どもたちの成長の軌跡なんかも伺い、父であるやすおさん、母であるかおりさんのそれぞれの想いを聞けたことはとても興味深かった。きれいな海!だけではすまない生活者ならではの苦労も感じられた。それでもこの土地で生きていく覚悟が伝わってきて、宮古島来間島がこれから生きる人たちにとって、ステキな場所であるよう根気よく活動を広げている。市長のこと、行政のこと、住民のこと、移住の受け入れのこと、サテライトオフィスのことなど、いろんな話を聞かせてもらった。きっと、稼ぎにならないこともたくさんあるんだろうけど、遊ぶようにしなやかにこなしているように見えた。

大島さんのインタビュー記事↓

【インタビュー】東洋一美しい海に浮かぶ島!? 沖縄・来間島に住むクリエイターのライフスタイル | 未来住まい方会議 by YADOKARI | ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスから「これからの豊かさ」を考え実践する為のメディア。

 

ここでのバーベキューに参加させてもらう。移住者、カフェスタッフ、IT会社の社長など、いろんな人がいろんな想いを交錯させる。

f:id:shino-bu147:20160616200858j:plain

 宮古島市来間島の話を聞きながら、長久手市の話をしたり。

 

その晩、布団に入りながらふと、自分のまちを想う。自分の家族を想う。

 

旅の終わりを意識し始めた。