「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

宮古島生活〜さんさーら編①〜

ただいま保良というところにある『さんさーら』という民宿にお世話になっている。

こちらのオーナー夫婦とは8年前の細くて深いつながりがあり、いま、こうして再会している。

詳しくはこちら↓

宮古島生活〜民宿 西原編①〜 - 不登校の星、親子で旅に

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こちらに入った瞬間、懐かしい感じがして。そうそう、似てる。8年前に次郎を産んだあの助産院に。このあたりでは珍しい無垢の木で敷き詰められたフローリング。ひょうたんのスピーカー。さすが!なんかすごく落ち着く。8年前、当時助産師として対応してくれたマナさんと再会して、次郎を身籠ったときやお産の時の幸せな気持ちがフワッと蘇る。

 

今まで素泊まりか朝食のみの宿だったが、こちらは二食付き。これも旅の終盤にきて、かなりありがたい。しかも手をかけてくれていることがわかるお料理。ホントに美味しい!

 

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新鮮なマグロのお刺身、島野菜の天ぷら(近所に方が作っているお塩!でいただく)など。子どもにはキッズメニュー。好き嫌いの多いウチの子たちもペロリと平らげていた。2日目の宮古牛のシチューは大人も子ども一緒でとっても美味しかった!花子、珍しくおかわり〜。

共有スペースにはおもちゃがあり、子どもの心はキャッチ。

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宿泊初日の夜はオーナーのサトシさんのお誘いで、地域のPTAバレー練習に参加。全校生徒25名の小規模らしく、お父さんお母さんはもちろん、教頭先生達も参加して和気あいあいとした雰囲気だった。久しぶりにスポーツをやって、汗だくになったけど、すんごく楽しかった。ここもやっぱり人口が減っている地域で中学校が統廃合されたばかりらしい。小学校の存続も・・・。

 

2泊目の夜、三線を弾いてもらう。沖縄って感じ。前田家の三女、かわいい!

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子どもたちも混ざって遊ぶ。そうそう、次郎が生まれたときにマナさんのお腹にいた子と宮古島でオセロをする日が来るなんて、だれが想像できた?なんか、すごい!小2対決、次郎の負け。

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あー、子連れに優しい素敵な宿。初めての宮古島、母子の旅、乳幼児連れにはピッタリ。なぜって?理由は宿がとにかく細かいところに配慮してある。ウオーターサーバーもあるし、各部屋専用のバスタブ付きお風呂・トイレ・冷蔵庫あるし。ヤギいるし。ちょっとしたことだけど石けん系の液体洗剤があることが嬉しい。あ、枕も好きだな。テレビとコンビニが近くにないっていうのは不便でもあり、そこがいい!点でもある。あと、今日行ったビーチに天然水の無料プールがあり、小さな子連れには超オススメなので。

宮古島の民宿:あがりの宿さんさーら

あ、もう一個。井上雄彦さんの「バガボンド」があって、全巻読んだ。ら、泣いたよね〜。もう、大好きな世界感だな。美しい絵と、心打たれる言葉。久しぶりに漫画で感情を揺さぶられた。