大須の雑居ビル6階、舞台上に3人のオトコ、ニシノさん、Toland・新井さん、ホームレス芸人・小谷さんが出そろう。
まあ、盛大なトーンで盛り上がる。特にニシノさんと新井さんは熱い。
町をどうして作ろうと思ったか?
「ビル起こし」するなら、何をするか?
世の中に不満はあるか?
お金の話、教育の話など、尽きない。ニシノさんと新井さんが熱く盛り上がる中、ぼーっとソファーでくつろぐ小谷さん。彼の発する言葉は「ビールないの?」
その度に会場がドッと沸く。1番後ろにいたので、どういう感じだったのか見えなかったんだけど、小谷さん、ソファーに横たわっておしりかいて、鼻くそほじって、飛ばしてた(想像)くらいのくつろぎっぷり。誰が、出演を決めたのか?.
もー!!最高すぎる組み合わせ!!!
結局、4回目くらいの「ビールないの?」で、ビール登場!!!
3人で「メリークリスマス!」という謎の幸せ過ぎる乾杯をして飲みながらトークを続ける、という展開。途中でニシノさん「トイレ行きたくなった」と言って、席はずすし、自由だな、このライブ。
お話の中身は本やblogで読んで貰えばわかるので、ライブならではの場面を綴ろう。
ニシノさんの町づくりの話から、「どっかの小さい村をのっとろうかと思って。」という話になり、人口が急激に減っている愛知県佐久島の話になった。そこで新井さんが「友人で佐久島という離島で面白いことをやっているヤツがいて、そこの島で年間死んでいく人が多くて人口が減っているんですよ。」と言うと、ニシノさんが「え、なにシ?」って聞くと、新井さんが「西尾市です。」
「え?なにシ?」
「ニシオシ」
・・・
・・・
「いや、何が原因で死んでるの?」
で、大爆笑。結局のところ、佐久島では高齢化がすすみ老衰で亡くなる人ばかりで人口が減っているっていう、ただ、それだけの話(ではなかったハズだけど)。
このすれ違いトークをヘタな気まずさで終わらずにニシノさんが言った言葉は「もう、そこで亡くなった場合は“ニシオ死”って呼ぶことにしよっ!」
会場は笑いの渦…スゴイわ〜。
トーク始め、ニシノさんの声がしゃがれていたように思ったのだけど、話していくうちに、滑らかな聞きやすい低めの声になって、『あー、この人の声好き💕』と思いながら1番後ろで座り込んで聞いていた。
◎ニシノアキヒロさんのトークライブに行きました④ - 不登校児を育てる。 いや、私が育つ…のか?
◎ニシノアキヒロさんのトークライブに行きました⑤ - 不登校児を育てる。 いや、私が育つ…のか?