「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

集団づくりを、算数で考える④

忘れてませんよ。続いています。むしろ、狙ってます。

 集団づくりを、算数で考える① - 「いまを生きる」勇気

集団づくりを、算数で考える② - 「いまを生きる」勇気

集団づくりを、算数で考える③ - 「いまを生きる」勇気

 

今回は「イベントをどのようにつくるか?」

 

ご存知のかたも多いのですが、私は来年2月にキングコング西野さんをおよびして、長久手でイベントを開催する予定です。そのイベントのつくり方を、今までとは違う集客の仕方をしたいと思っています。これは、実験です。

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上記のような集客の仕方がこれまでのイベントです。

①イベントを仕掛ける側が箱(アーティスト・場所・料金・コンテンツ・時間・コンセプト)を用意する。そこに関心を持ち条件が合った点(人)が参加する。

②イベント終了後、箱が解体される(イベント終了後)と、点(人)はバラバラに帰る。ときに気の合った人同士繋がりができて、線(絆)が生まれることもある。

 

これでは、せっかくたくさんの人が集まるのに、たいしてコミュニティが生まれないまま、解散していくことがもったいないし、つまらないと思いました。かといって、点を線にして、面にしていくことは時間が必要です。というわけで、イベント後にコミュニティ形成されていくにはどうしたらいいのか?考えました。考えて考えて考えて、閃きました。こうしたら、いいんじゃない⬇

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③面(すでにあるコミュニティ)ごと、集める。

④面(チーム)を重ねる。

⑤イベント当日、面の集合体が立方体(集団)を形成する。

⑥イベント終了後、いろんな面(チーム)が混ざって、境目のない立方体(集団)となる。

 

こんな仮説を立ててみました。どうでしょう?

 

なので、今回のイベントチケットは、チームチケットにしようと思っています。すでにあるコミュニティごとにお誘いするのです。しかも、口コミのみで。つまり、イベントにいる人は誰かの知り合い、という状況をつくってみようと思っているのです。できるだけ、小さなマチで深く人を集めたいのです。これは、イベント前とイベント当日、イベント終了後にそれぞれの物語が紡がれるように・・・。という願いがあります。

 

そして、より効果的にチームを繋ぐために「わずらわしさ」(長久手名物!)投入です。チームごとに役割を担ってもらいます。そこはチームで話し合い、当日までに仕上げてもらいます。例えば、託児担当、会場設営担当、フットサル担当、食事担当、何にもしない担当、笑い声担当、音楽担当、映像担当など。自分達で考えたやりたいと思う役割を、当日担当してもらいます。

 

何かしら、イベントつくりに主体的に関わってもらおうという魂胆です。しかも、できるだけオモシロ担当をしてくれるとより、嬉しい。例えば、呑んだくれるだけのチーム。焚き火で温まってるチーム、ずーっと鬼ごっこで遊んでるチーム、仮装させちゃうチームとか。

 

わー!楽しいわ。

「いつまでも、客でいられると思うなよ!」は西野さんの名言。

 

私のことを知ってる方は、参加したーい!と意思表明してくださいね。口コミだけで、どれだけ広がるか、実験してみませんか?デジタル化の激しいこの世の中、人間の口伝えは、それを超えていけるのか。めっちゃ、楽しみなんです。そして、あなたの大切な友人をお誘いくださいね。イベント当日は、誰かの大切な人の集まりにしたいのです。だって、また会いたいって思う関係を紡ぎたいから。

 

一日限りのイベントだと思って、侮るべからず。

 

みんなで紡ぐストーリーは、どこまでも続くんだから。

 

私の大切なみなさま、お力をお借りします。いつも助けてくれて、ありがとうございます。今回も、いっぱい助けてもらう覚悟で挑みます。よろしく。

 

愛してる❤