「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

ゆるい虐待

ぎゃ〜!!!

 

昨晩、自分のやってきたことに驚いて泣けてきた。

 

私は同じ母親として、子どもをコントロールしようとする人を軽蔑してきた。そう、私は、子どもを監視して命令して、子どもの心に寄り添えないような親を見ると、心の中で❌をつけていた。

 

あー、そんな言い方しても通じないのに

ほら、子どもの自信を削いだ

うわ、こりゃ、親の前だけでいい子ぶってるわ

 

みたいにね。だいたい、子どもは親の付属品でもなけりゃ、装飾品でもないし、ましてや成果物でもない。子どもの人権を尊重しろー!って思ってた。

 

でも、ふと。

 

あ、それ、私だ。

 

って、自覚しちゃった。あー、残念。無念。また来週…だよ。親の願いを押し付けたカタチで習い事をさせていることに、私は反発してた。でも、私もホント、一緒。

 

親の願いを押し付けたカタチで、自由な学校に行かせてる、わ。

 

さて、どうする、私?

自分を犠牲にした子育ては、ゆるい虐待だ、そう思う。親が自分の幸せの中で生きていないのに、どうして、子どもはそこを生きることができるんだ?うーん、できる子もいるんだろう。

 

少なくとも、私は四苦八苦している。

ただ、心の底から、聴こえてくる。

 

“私を生きて…”

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