10/8(火)になって、初めてトリエンナーレ作品に触れる。しかも自分で見つけてきたのではなく、AV監督の二村ヒトシさんが同じAV監督仲間の作品だから、すごく観たかった!けど、東京に帰らなきゃいけないから、観られないと残念そうにしていた…という理由で観てきた。
映像作品
「A DAY IN THE AICHI」
カンパニー松尾監督
シネマスコーレで4時間半にも渡る長編…というか、インタビューを軸にしたドキュメンタリー。いろんな人の「愛知って、どんなところ?」を聞きまわる。とはいえ、愛知に関係ない話がモリモリあって、そこがおもしろい。インタビューされた人も、なかなか興味深い。
「人生フルーツ」の監督
“よくインタビューで、こういう作品撮ると、自分の生活に変化があるんじゃないか?と聞かれるが、それはできなくて、人生コンビニです。”
「森、道、市場」の主宰者
“1回目開催で地元から参加者から、たくさんのお叱りを受けたけど、気にしなかったんです。”
高嶺格さん
“作品の意図とか聞かれるのが、怖い…いんで。”
あとは、ライブハウス「TOKUZO」の人、東海テレビの「さよなら、テレビ」を制作した人、AV女優、漫画家…普通の人もたくさん登場してる。生きにくいと悩む若者と監督のお母さんは、なかなかのキーマン。
意外と、猫好きにはたまらないかも。
愛知トリエンナーレ
『情の時代』
いろんな物議を醸し出しているが、話題にならない作品だからこそ、観てみるのも、いいね。