「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

宮古島生活〜さんさーら編②〜

さんさーらから車で5分、その保良泉(ボラガー)ビーチはある。

 

海の美しさにお腹一杯の私たちにプールとは!宮古島でプールなんて、逆に贅沢じゃないか。早速、場所を聞いてGO!車の運転が苦手でも、ほとんど車のない道を5分、急な坂を物怖じせずに下れば、そこはもう天然かけ流しプールなのだ。しかも無料。

かなり剥げてきたプールの塗装が水の美しさの邪魔をしているが、水は湧き水で海より冷たい!深さは大人の膝上くらいだから、4歳の花子でも安心だ。ここから見える景色はまあ、言うまでもなく。

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アトピー肌の花子が滲みるから海水に浸かれないでいたが、ここは潮水ではないので、しっかり遊べた。本当に小さな何の遊具もないプールなのに、天然水の気持ちよさったら、言葉にできない。海も長く浸かっていられるけど、ここもまた、そうなのだ。しかもベタベタしないし、砂でジャリジャリすることもない。東屋でもタイルでもゴロンと寝そべりながら子どもを見ていることができる。今まで、次郎は海に入り花子は砂浜にいたので、私はどちらも気にかけながら海に入っていた。ここは危なくないし、ぼーっと目に入る景色は絶景だし。

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頭が空っぽに満たされた。ホント、気持ちよかった。

 

プールを下るとビーチ。サンゴもあり、潮の満ち引きのもよるけどシュノーケルすると、足の届く範囲に魚がいる。

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ビーチのすぐ横に有料プールがあり、入場料を払うとウォータースライダーができるらしい。ん?そんなのどこにある?と見つけたのが、コンクリートでできた幅の広い水路みたいなところ。ここを天然の水流で大きな浮き輪に乗って流れるらしい。次郎が「やりたい!」と言うので、200円の子ども入場料を払って早速チャレンジ!なんと3回券!

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80mあるらしい。いかんせん、水流が天然なので本日は弱目だったらしく、バイトのお兄さんが最後、かなり押してくれてた。そこ、すっごく面白くって!3回とも、一緒に上がって一緒に水路を下ってくれるんだよね。もう、ウォータースライダーならぬお兄さんスライダーだったよね。

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それ3回も繰り返したら、“同志”って感じでこの笑顔。この秋から警察官になるというお兄さん、ありがとねー!

 

宿に帰って美味しい晩ご飯のあと、子どもたちと盛り上がったのは『ミヤコヒキガエル』探し。さんさーらの庭、芝生にいるらしいってことで捜索隊が結成され外に出るとすぐに発見!大きのと小さいのがいた!しかも逃げない。堂々たる姿で庭をピョンピョンしてた!

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なんか、かわいい💕