「いまを生きる」勇気

三児の母。不登校児を連れて宮古島へ旅に出たり、大きなイベントを企画したり。その度に自分の弱さをみつける。そんな私の「成長しない」日々を綴る。

不登校児のいま③

私の騒々しい選挙の裏側で…

 

小1〜中2まで、ほぼ不登校だった次男の話。中2の学年は放課後に週一学校に行き、30分勉強をして帰ってきてました。そろそろ中学3年生か…高校も見据えて、準備万端の私はあらゆる高校の形態を調べ、本人にあった学校を選べるようにと、情報の収集に努めていました。もちろん進学しないパターンも心の準備として考えて。

 

彼のために、多様な選択肢の座談会をしたくらい、私は熱心でした。そして、すべての情報を手渡したのちに、彼が選択したのは…

「普通の学校を受験したい」

つまり、全日制の高校を一般受験をすると。

 

私はそれを飲み込めず…

 

毎日通わなくてもいい、夜からでもいい、3年を超えてもいい、いろんなパターンで説明するも、彼の意思は変わらず。

「なんで、普通の高校に行きたいの?」

と問うと

「普通に就職したいから」

あぁ、またハンマーで頭を打たれた衝撃🫨

 

ならば、そーだ。週5日学校に通う練習からだってことになり、私の慌しさは、モノともせずに淡々と中3の4月から週5で学校に通い始めました。そして今週、私に伝えたのは

「修学旅行って、行ってもいい?」

でした。これまた、驚き‼️理由を聞くと

「友達に誘われたから」

というので、名前をたずねると

「わかんない」

 

普段は支援級にいて、時々行く交流学級で会うとその子と喋るようで、そのことが彼にとっては、よかったのか?でも名前知らないって😂

 

なにはともあれ、私の人生最大の賭け…じゃない…挑戦!をしているときに、彼は自分の意思を育んで、それを実行していたのです。学校に行かせたいわけではないけど、むしろその逆だけど、本人が選択したことを全力で応援する!

 

朝、私が起きれなくて、自分で準備して出ていく次男ですが…尊敬しか、ない。

🔻応援してる図

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