今日は「まちづくり」を算数で考えてみる。
って言っても、前回と同じ。中身はあんまし変わらない。前回は私が図の中にいなくて、客観的な集団づくりの図だったけど、今回は、私が点で始まっている。今までのシリーズはこちら↓
①私がいる
②まちづくりに興味のある仲間と出会う→「なでラボ」結成
③1人1人の人生に触れ、少しづつお互いを知る→studio-Lのワークショップ
④複数のメンバーと絆が深まる
⑤個人の集合体、線の交差が面を織りなしチームとなる
愛知県長久手市は、コミュニティデザインstudio-Lさんのサポートがあって、ここまで順調に・・・とまではいかないこともあったけど、その困難さも含め、サポートがなくなった今でも、緩く面を織りなしていると感じている。「なでラボ」の説明は以前のblogを参考に↓
まちづくりにおける“西野亮廣”という調味料① - 「いまを生きる」勇気
で、次のステージとしては
⑥働き盛りのチームとして、面であることを活かす
⑦他の団体の接着面として機能する
⑧団体やグループをつなぐことを役割とする
⑨そのうち、チームとして厚みが出て、個人やチーム・集団を受け止め繋げていく「なでラボ」になるといいな、という個人の展望
こんな感じで「なでラボ」に参加しています。いま、やっと⑥の状態で、⑦の認識は統一した見解ではないけど、すでにそんな役割が生じているので、きっとこれからも地域の中で役割を担っていくんじゃないかな。⑧、⑨は完全に私の見解。ま、でも、外れてはない気がする。10年20年先に、それがどうだったか評価されるチームだと思うので、これからが遊びどき!
私は正直、「まちのため」とか思っているわけじゃない。いや、もちろん、その側面があるんだけど、自分の欲求を深く見ていくと、まちを利用した壮大な実験なんだと思っている。人と人がつなっがていくこと、チームが成り立つ過程、集団として成長していく様子が、私にとってはものすごく興味深くてドキドキする。今も西野さんを呼んで長久手市でトークライブをする計画を立てているんだけど、それだけで、おもしろい活動をしていると人とどんどん繋がる。話しているだけで、面白いアイデアがどんどん生まれて、それをどう実行しようかとワクワクする。
それが、だれかの喜びを喚起させるなら、そんな嬉しいことはない。
次回はそのイベントをどうやって、面白くするか?算数で考える。あ、また、同じことなんだけどね。